夏の暑さも極まり、過ごし難くなる今日このごろ。
蝉の声はまだ聞こえてこないが、聞こえてきそうな気候に頭が回らなくなりつつあります。
納涼の方法は様々ありますが、食べる納涼だけではなくて着る納涼も試してみませんか。
そこで、ひと夏の相棒にイケてるけどかわいいTシャツはいかがでしょう。
ということで今回はわしたショップ「夏のTシャツ展」にお邪魔してきました。
わしたショップ店舗アドバイザーの前田さんに、女性向けと男性向けのTシャツを選んでいただきました。
目次 |
1 Tシャツ展の概要 2 島ばなな 3 いただきます! 4 Ⅾragon Kuina 5 ある革命家 6 首里城再建支援計画 7 店舗情報 |
8年ほど前から銀座わしたショップにて行われているイベント。
色彩豊かなTシャツを多くそろえており、本州ではなかなかお目にかかれないようなレアなTシャツに出会えるかもしれません。
Tシャツマニアの方にはおすすめのイベントになっています。
一つ一つのTシャツは「沖縄ぴらす」から取り寄せられています。
沖縄ぴらすのTシャツは、沖縄で活躍しているデザイナーさんが手掛けており「沖縄の風」を感じることが出来ます。
「生活の中の沖縄を感じていたい」がコンセプトで作られたTシャツを着れば、あなたも島人に近づけるかも?
イベントは5月28日から始まっており、8月31日までの開催になっております。
場所はわしたショップの地下の一角にTシャツコーナーが設けられています。
イラストレイターのmirei氏が手掛ける沖縄の日常の風景が描かれたTシャツ。
mirei氏は県内のCMキャラクターやパッケージデザインを手掛けており、
2013年には、「RENEMIA」という雑貨店をOPENしました。
小動物や花をモチーフとしたデザインには、毎日に彩を与えてくくれるような華やかさがあるように思えます。
沖縄ではスーパーや市場に小ぶりな島バナナが吊るされているらしいです。
東京に住んでいるとバナナは平積みされているものという印象がありますが、沖縄では違うようです。
そのためこのTシャツは沖縄らしさを感じることのできる商品になっています。
ちなみに、島バナナの食べごろは緑から黄色に変わったタイミング。
Tシャツだけではなく、果物の方も味わってみたいですね。
デザインしたのは、イラストレーターのナカハジメさんです。
ポップでキュートなデザインの中で、切り離せない現実などを描かれることが多いらしいです。
気が付いた時には、「ちょっと覗いてみたい」と思ってしまうダークさの虜になっているかもしれませんね。
かつて沖縄では多くのヤギが飼われていたそうです。
庭や畑の草を食べてくれるので草むしりいらずだったそうです。
その後は沖縄料理に欠かせないヤギ(ヒージャー)料理になるみたいです。
いのちの教室ではないですが、いのちを無駄にしない精神から生まれた料理なんですね。
ヤギの数は年々減ってきているそうですが、最近増えてきたそうです。
昔から続く沖縄らしい風景が戻りつつあるということなんでしょうかね。
そしてTシャツに関しては、かわいいヤギとお箸が描かれたデザインはなんだか笑みがこぼれます。
かわいいけど「いただきます!」と言いたくなりますね、かわいいですけど。
4Ⅾragon Kuina (160/S/Ⅿ/Ⅼ) ¥3,630
デザイナーはmireiさんです。先ほど紹介したので気になる方はぜひ前のページで見てみてください。
ところで、ヤンバルクイナはご存じでしょうか。
絶滅危惧種に指定されていることで有名ですよね。県鳥だと勘違いされがちな鳥ですが、沖縄の県鳥はノグチゲラらしいです。
そして、ドラゴンフルーツはご存じでしょうか。沖縄はドラゴンフルーツの名産地なんですね。
生産量1位らしいです。
ちなみにドラゴンフルーツはこんな感じです。
両方とも沖縄と言えばみたいな感じでございますが、そうなんです。
2つが一つになった生物なんですよね・・・。
それが「ドラゴンクイナ」です。
バックプリントには、島バナナと一つになった島バナナクイナとバンシルー(グワバ)と一つになったバンシルークイナもいます。
姿形を変えてヤンバルクイナは生き残ってきたんですね・・・。
というわけではないですが、かわいいデザインのヤンバルクイナがみられるのでお勧めです。
革命家と言って思い浮かぶ人は誰でしょうか。
チェ・ゲバラこそ革命家の代名詞なのではないでしょうか。
フルヘンシオ・バティスタの独裁政権が支配していた冷戦期のキューバ。
圧政を行うバティスタ政権に反旗を翻したのが革命家の二人でした。
フィデル・カストロとチェ・ゲバラです。
キューバ革命を成功に導いた後、彼はアフリカの独立に尽力します。
「革命」に捧げた生涯。
有名な肖像画に残された彼の表情は何を考えているのでしょうか。
そんなチェ・ゲバラを題材にしたのがこのTシャツです。
デザイナーは長堂嘉史さん、紅型染めや革細工に精通しているマルチクリエイター。
紅型(びんがた)とは、琉球染物、 沖縄 を代表する伝統的な 染色 技法の一つです。
人の顔を染色することはなかった紅型業界では革命的だったそうです。
あなたもTシャツを着てかの革命家に思いを馳せてみては?
琉球ぴらすでは「首里城再建支援計画」も行っています。
今回紹介できませんでしたが、首里城をモチーフにしたTシャツの販売も行っています。
その売り上げの一部が、自治体ほか首里城火災に対する支援金募金活動に寄付されます。
今回は「着る納涼」を特集しました!
ぜひショップでお気に入りのTシャツを探してみてください!
この暑い夏を乗り切りましょう。
店名 | 銀座わしたショップ 本店 |
電話番号 | 0335356991 |
営業時間 | 10:30~20:00(パーラー10:30~19:30 ラストオーダー19:00 |
住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座1-3-9 マルイト銀座ビル1F・B1F |
アクセス | ・JR有楽町駅 京橋口改札を出て徒歩4分 ・地下鉄有楽町線 銀座1丁目駅 3番出口の階段を上がってすぐ ・地下鉄銀座線・日比谷線・丸の内線 銀座駅より徒歩7分 |
定休日 | 年始を除き営業 |
クレジットカード・電子マネーについて | 下記、クレジットカード、電子マネー等がご利用いただけます。 JCB、VISA、MasterCard、American Express、UC、Diners、銀聯、J-Debit、交通系IC(Suica・Kitaca・TOICA・ICOCA・SUGOCA・PASMO・manaca・はやかけん・nimoca)、iD、QUICPay、楽天Edy、WAON |
公式ホームページ | https://www.washita.co.jp/info/shop/ginza/ |